GREENPIA MIKI
RIATHLON
FESTIVAL 2013
2013.6.23
グリーンピア三木 トライアスロン 初心者体験クラスに初参加!(その1)
Moku2+4
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6月23日(日)午前6:30、Mokuを出発。グリーンピア三木の開園8:00過ぎに到着。
早速、自転車を組み立てて→
会場へ向かいます。皆さんテントとかアイスボックスとか大荷物で移動されてました。初心者クラスがある大会なんで全体的に少し緩めなのかなぁと軽く考えてました。
会場付近に来るとたくさんのテントが!ファミリーで来られている方も大勢見かけてとても賑やかでした。
大会のしおりに同封されていた『参加当日セルフチェック』を書き込みます。例えば昨日の睡眠は十分か、関節の痛みはないか、ストレスはあるか、などなど。
8:30〜受付がスタート。セルフチェック表を持って受付を済ませます。受付もとてもスムーズに進んでいました。
ここでゼッケンやスイムキャップなどを受け取って→
右腕にゼッケン番号を書いてもらいます。
中谷さんは15年程前から小腸が部分的に狭くなる(1mm程)原因不明の難病を患われていて、胃ろうカテーテルをつけて生活されていますが、全国のサイクリングイベントにも積極的に参加されていて、今大会に合わせてスイムもランも頑張って準備をされていました。
が、大会当日にその器具から少し不具合が出たとのことで、審判員に無理を承知で現状を説明して、バイクからスタートできないかと相談したところ、スプリントか初心者体験かを尋ねられ、確認してくると言われました。
しばらく待っていると「スプリントで参加されるのであれば難しいですが、基本は楽しんでもらうイベントなんでね。わざわざ来て頂いたんで記録は出ませんがよろしいですか? スイムから通して計測しているので、スイムが抜けると計測できないんですよ。 」と言われ、とにかく参加できることに喜んでいると、審判員が「基本、体調は自己管理でお願いしています。難しそうだと思ったら無理せずリタイヤして下さい。バイクコースには常時3台サポートバイク(オートバイ)が走っていますから、こちらも出来るだけのサポートはしますのでゼッケン番号を控えておきますね。」と言われ、再度感謝の気持ちを伝えると「こちらこそ勉強になります。」と言われました。これぞスポーツマンシップだと感じました。
中谷さんが参加できることになったので本格的に準備開始。トランジションの端に設けられた簡易の更衣室で着替えて、バイクコースの試走時刻9:00を過ぎていたので試走に出ました。
トランジションでの規約も細かく指定されていて、バイクを掛ける向きも決められています。赤のモールトンは逆を向いているので掛け直しました。 ビンディングシューズはトライアスロン用のマジックテープで簡単に着脱ができ、裸足のままでも履けるシューズを新調。ランシューズも並べて準備しておきます。
10:00現在 【気温24.6℃】【湿度66.3%】【WBGT(暑さ指数)22.6℃】【水温24.5℃】
聞き慣れないWBGT(湿球黒球温度)ですが、日本体育協会において熱中症予防のための運動指針として活用されています。運動時のWBGT湿度が【21~25℃ 注意/積極的に水分補給】 【25〜28℃ 警戒/積極的に休息】 【28〜31℃ 厳重注意/激しい運動は中止】 【31℃以上 運動は原則禁止】となっていて、環境省熱中症予防情報のホームページからその日の指数を確認する事ができます。
そうこうしていると『キッズ小学3・4年』のスタート11:00になり、イルカのように元気に泳ぐ子供達を羨望の眼差しで見つめていたら、少し遅れをとっている少年が…。最後まで一生懸命頑張って泳いでるのを見て参加もしないのに私も頑張らなきゃ!とパワーをもらいました。
キッズはプール1周150m、バイク4.75km、ラン1kmの合計5.9kmです。 あっという間にスイムを終えてプールサイドを駆けてくる子供達。バイクの置いてあるトランジションまで200mもあるので、指定のシューズ置き場でシューズを履きます。
シューズを履かずにそのまま裸足で駆けて行く少女も。ここからトランジションまでず〜と上ってます。スイムで冷えた体を温めるのに良いかもしれませんがキツそうです。
『キッズ小学5・6年』の後は、「ジュニア中学』『ジュニア15〜18歳』が同時にスタート。ジュニアは初心者体験と同じ競技内容です。
中学生〜高校生なんで体格差も大きかったんですが、キッズと違って体も大きいので、水しぶきも大きくひしめき合ってました。
一方、バイクを終えたキッズが既にバイクを終えてランに。みんな速〜い!
2013年6月23日(日)に兵庫県で開催された「グリーンピア三木 トライアスロンフェスティバル2013」の初心者体験クラスに参加してきました。
大きく4つのカテゴリーに分けられています。
■キッズ(小学生3〜6年/男・女)
スイム 150m、バイク 4.75km、ラン 1km 合計 5.90km
■ジュニア(中学生〜18歳/男・女)
スイム 300m、バイク 9.50km、ラン 3km 合計 12.80km
■初心者体験(男・女)
スイム 300m、バイク 9.50km、ラン 3km 合計 12.80km
■スプリント(高校生〜51歳以上/男・女)
スイム 750m、バイク 19.0km、ラン 5km 合計 24.75km
参加者数は474名。年齢は9歳〜喜寿の77歳まで。
参加される年齢層がとても広いことに驚きました。
当日は曇りの予報。会場に着くなり小雨が降りはじめ、降ったり止んだり。
はじめてのトライアスロンにドキドキ・ワクワク。
自転車に乗り換えたり、着替えたりするエリア『トランジション』
での障害物競走みたいなバタバタ感も楽しそうでした。
そんな大会の様子を林 ユキがレポートします。
その1
この大会では、盲ろう者、視覚障害の参加者もタンデムバイク(二人乗り自転車)でエントリーされていました。今から試走されるということで撮影させてもらいました。元気いっぱいの女性で大会を楽しもうとされている雰囲気が伝わってきてこちらも元気になりました。
開会式と競技説明が10:30に始まり、その中で「気温は低いですが湿度が高いので充分に水分補給をして熱中症対策を意識して下さい。」と言われていました。