第4回 アクアフィールドチャレンジトライアスロン大会

Aqua Field Triathlon Festival

2014

2014.7.27

Moku2+4

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昨年に引き続き、2014年7月27日(日) 岐阜県にある国営木曽三川公園で開催された『第4回アクアフィールドチャレンジトライアスロン大会』

のスプリントとスーパースプリントの部に参加してきました。


■スプリント(高校生・一般/男・女) 

スイム 750m、バイク 20km、ラン 5km


■スーパースプリント(中学生・一般/男・女)

スイム 375m、バイク 10km、ラン 2.5km


当日の天気予報は晴のち雨、気温28℃、水温28℃(午前7時)。

暑さも午前8時〜9時頃がピークで、曇り空でのチャレンジでした。


今回は初めてトライアスロンにチャレンジされるお客さんがお二人、数年前からトライアスロンを始められて、でもこの大会は初めてというお客さんがお一人、そして私たち二人、合わせて5人で参加してきました。

わいわい賑やかに楽しんだ大会の様子を林ユキがレポートします。

木曽三川 チャレンジトライアスロン 2014 スプリント/スーパースプリントクラスに参加!

7月27日(日)午前5:00、Mokuを出発。国営木曽三川公園の河川敷駐車場に7:10頃到着。

自転車を組み立てて準備。

Aqua Field Triathlon Festival

2014

7:30〜の受付を済ませて、スイムキャップなどの支給品を受け取ります。

今年のノベルティは木曽三川トライアスロンの頭文字『K3T』と書かれたキャップでした。

右腕にボディナンバーを書いてもらいます。トライアスロン初挑戦の清水さん。

トランジションへのバイク持込み時刻は各部門ごとに決められていて、参加者以外は立ち入り禁止。参加者でも決められた時刻意外は侵入禁止です。

いよいよスプリントの部が始まります。スタート前に計測用のアンクルバンドを受け取って入水チェック。このとき気温28℃、水温28℃。

水温28℃はヒヤッとします。

8:30 スプリントの部がスタート!

水草の中を泳ぐので金魚になった気分です。

日本トライアスロン連合の規則によると1500m以下で気温20℃以上の場合はウェットスーツの着用が禁止されていますが、今大会はローカルルールに則って、着用の有無は各自に任されていました。

スタート直前の二人。

水草が生い茂り、足下もふかふかの藻が敷き詰められた、お世辞にも綺麗とは言えない木曽川のスイムコースですが、常に川底に足が付くのでビギナーでも安心して参加できる大会です。

完走が目標なので最後まで慌てずに落ち着いて泳ぎます。スイムを終えてトランジションへ。

スプリントは、375mを2周します。

こちらも落ち着いてスイムを終え、トランジションへ。

何故か最後まで本気の平泳ぎでチャレンジしていた中泉さん。

グローブはめて、レースベルト付けて、メーターをバイクに切り替えてと色々忙しいです。でも楽しい。

ウェットスーツを脱いで、靴下履いて、ビンディングシューズ履いて、メルメット被って、サングラス掛けて、

乗車ラインまで自転車に乗ってはいけません。厳しいチェックが入ります。

所々で審判員から笑顔で頑張ってと声を掛けられるので、そういうのもなんだか嬉しいです。

こちらも初挑戦で数週間前にロードを納車したばかりの野々下さん。お二人ともスーパースプリントにチャレンジ。

こちらはスプリントに参加するMoku店主。

こちらもスプリントに参加する中泉さん。経験者ですがこちらの大会は初めて。

4月の沖縄に続き、2戦目になる私はビビナークラスのスーパースプリントにエントリー。

初チャレンジの清水さん。

モールトンを所有されていて、先月6月にロードバイク(DE ROSA)を納車。

泳ぎは苦手と言われていましたが、これを機に忙しいスケジュールの合間を縫って水泳のレッスンに通われて、なんとか準備されました。

こちらも初チャレンジの野々下さん。

モールトンを所有されていて、今月7月にロードバイク(DE ROSA)を納車。

モールトン購入の際、ロードバイクと迷われたそうですが、トライアスロンを機にロードを購入されました。

最後のRunまで撮影したかったんですが、スプリントが終わらないうちに私が参加するスーパースプリントがスタートするので撮影はここまでです。


「チャレンジトライアスロン」という名前の通り、この大会は体験型トライアスロンといった感じで、関門もありませんし、スイムも常に足が付くコースなので安心です。ストイックな感じもしないので、初めての方でも参加しやすい大会だと思います。


また、全体的にこじんまりした周回コースだったので、同じクラスの方達とすれ違い様に挨拶できるのも楽しかったです。


でも楽しかったと言っても、やっぱりしんどいのでスプリントクラスへのチャレンジはまだまだ先になりそうです。

今回は沖縄の教訓を踏まえて、Swimでキックを極力打たないように気を付けていた分、Runに足が残せたのは良かったんですが、今度は呼吸がしんどくて横っ腹も痛くなってきたので心拍計をみたら160越え…。普段から心拍が異様に高いのでRunで170ぐらいは平気なんですが、160で横っ腹が痛くなったのでスピードも上げられずに前回同様5km/h前後に。なんでだろう…難しいです。でもこういう事を考えるのも楽しいですね。


心拍については体質もあるそうなんですが、ある程度は鍛えられると聞きました。

時間は掛かると思いますが、トライアスロンの有酸素運動3点セットで少しずつでも下げられたらいいなぁと思っています。


ちなみにリザルトですが、私が「1:01:41(8位/10人)」、林は「1:36:02(40位/48人)」でした。

沖縄の1:13:33はクリア出来たんですが、大きな要素は17inchモールトンと700cロード差でしょうね。フラットペダルからビンディングに変えた効果もあると思いますが…。

林は当日着用していたGARMIN 901XTJのデータとリザルトが全く一緒だったことに喜んでいました。


ビギナークラスのトライアスロンは全国でも数が少ないので、今年のトライアスロンはこれで終わりとなりそうですが、また来年まで3種目それぞれ無理しない程度に楽しく準備したいと思います。

トライアスロン経験者の中泉さん。

数年前から年に1〜2度出場されていますが、全く泳げないところから水泳のレッスンに通って、1年後の初戦にオリンピックディスタンス(Swim 1500m/Bike 40km/Run 10km) に出場。


モールトンでトライアスロンにも出られていて、昨年からはブルベにも挑戦されています。ちょうどこの大会の一週間後にも三重県松坂のナイトブルベ300kmにチャレンジされました。

帰りに源泉掛け流しの海津温泉に寄りました。温泉もツルっツルで会場からクルマで10分も掛からないところにあるのでオススメです。

温泉から上がって、さぁ、帰ろうと運転席に乗り込んだら、助手席の向こう側から「うわぁ〜取れたー!」と声がしたので行ってみると、ドアノブがポロリと地面に落っこちてる!

その場でも直せたんですが、急を要する事でもなかったので「しゃーない、いつかは壊れるところやし、運転に問題はない」と説明して、この日は運転席から乗り込むことでひとまず解決。

こういうのもMiniならでは。潰れたんではなくて取れただけですね。

帰りの時間帯はまだまだ暑かったんで、ず〜とクーラーをつけていたら、クーラーの配管が凍って、吹き出し口からも蒸気が出て、まるで冷蔵庫のようでした。

助手席は吹き出し口から出る風がまともに足に当たるので、膝が痛かったらしい…。

おまけ Miniのこと (Moku店主)

今年はオリジナルのトライスーツを作ってみました。

水着に自転車用のパッドが付いたトライアスロン専用スーツです。


デザインは、Mokuジャージ製作時にも大変お世話になったMoultonオーナーでもあるアウトドアウエアブランドFeeb代表の大澤さんです。

Mokuジャージをベースに、海の青を基調に新しくデザインしていただきました。

波打ち際をイメージさせるグラデーションがとっても綺麗で、胸元にも「TRIATHLON」のロゴが入っていてウキウキします。

カラフルなので会場でもすぐに見つけられるので楽しさも倍増です。

おまけ Mokuトライスーツ製作!

当日はというと、私の方が水泳歴が長いんですが、ここは運動のセンスなんでしょうね。力強い泳ぎで抜かされてしまいました。Bikeでもみるみる引き離されて、Runも少し前まで日課にされていたと言われていただけあって、まだまだ余裕な感じがしました。

初チャレンジの感想を伺ってみると「今回のSwimは足が付いたんで良かったですけど、とにかく水泳を頑張らなあきませんね」と来年に向けてイメージされていました。清水さんからは体全体で楽しまれているのが伝わってきてとても印象的でした。

初チャレンジの感想を聞くと「ひとつひとつは問題ないと思うんですけど、ペース配分が難しいですね。Swimはゆっくりと力を抜いて泳いだんで全然しんどくなくて…、Bikeでちょっと頑張ってみたらRunで一気に疲れがきました。…でもなんかこういうのも楽しいですね」と3種目を連続でこなす難しさと面白さを体感された様子でした。周りに惑わされずに最後までご自身のペースで楽しまれていたのが印象的でしたが、そんな中でも体のバロメーターとも言える心拍計は頻繁にチェックされていたそうです。

今大会では何故か最初から最後まで本気の平泳ぎだったので理由を聞いてみると「なんとなく」でした(笑)。ブルベにトライアスロンにマラソンにと、とにかく忙しい中泉さんです。