OVERHAUL
オーバーホール

 No.4 Overhaul 

Model : APB

6年前にシマノDura-Ace7800へカスタマイズされました。基本的に雨の日の走行は避けられています。走行距離5000km未満ですが、年数が経っている分、錆や水が入り込んだ形跡が見られました。

1)ハブを分解して、内部を洗浄します。

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2)結構年数が経っているので、シールも交換します。

15〜27)
フレーム、フォーク、ピボットの作業工程はこちら▶▶▶oh4_2.html

 1.コンポーネントの分解・洗浄・グリスアップ・組立

Overhaul Topoverhaul_restore.html

3)フロントハブを分解すると水が浸入した形跡がありました。

4)このグリスでは潤滑機能が無く、そのまま放置していると傷がついてしまい、ハブがダメになります。あまり乗っていなくても分解は必要です。

5)水が浸入した原因は、手で持っているダストシールでした。

6)通常このダストシールは、しっかりと硬く嵌っているのでガタはないですが、今回は何故かガタガタでした。これも交換します。

7)ステムを抜くと錆が発生していました。

8)Chris Kingのヘッドベアリングもシールを外して点検・グリスアップをします。

9)フォークコラムの中も錆びていました。

10)分解してサンドブラストで錆を取り除きます。

13)まず、錆びを除去剤で洗います。

11) モールトン社製ウィッシュボーンステムの中もよく錆びるところです。

12)内部は全体的に錆びていました。

14)次にサンドブラストで錆を除去します。