沖縄 美ら島チャレンジトライアスロン in 豊崎

2014.4.6

Moku2+4

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  1. 箇条書き項目 その1

2014年4月6日(日) 沖縄県の豊崎海浜公園で開催された

『美ら島チャレンジトライアスロン in 豊崎』のスプリントとビギナークラスに参加してきました。

沖縄 美ら島チャレンジトライアスロン in 豊崎 ビギナー&スプリントクラスに参加!(その1)

■今回は一泊二日の弾丸ツアー。

前日の4月5日(土)午前5:00、JR京都駅。行きはJRで三宮まで行き、ポートライナーで神戸空港まで向かいました。

■ポートライナー神戸空港駅の改札を抜けると搭乗手続きのフロアに直結していました。はじめて利用でしたが便利!8:15の便に乗ります。

■空路はソラシドエア(ANAとの共同運行便)を利用して片道一人9,700円。沖縄にこんな金額で行けるんですね。ビックリ。

■10:15 那覇空港に到着。機内からは続々と自転車が!私たちは事前にヤマト便で自転車を発送していたので自分達の自転車ではないんですが、いよいよ近づいてきたって感じで気持ちが上がります。

■バイクを預けた場合はこうやって別ルートで受け取ります。

■荷物を受け取った時点でまだ10:44。本当にあっという間です。

■宿泊施設グランビューガーデンまではモノレール→宿泊施設の送迎バスもありますが、すぐ近くのアウトレットモール『あしびなー』までの直行便250円が便利。残念ながら自転車は積めません。

■グランビューガーデンに到着。アウトレットモールから宿泊先までは歩いて約5分。チェックインまで時間があるので荷物を預けて、アウトレットモール『あしびなー』で昼食。

■スタンダード         スイム 1500m、バイク 40km、ラン 10km

■スプリント          スイム   750m、バイク 20km、ラン 5.0km

■ジュニア(中学生)・ビギナー(初心者)  スイム   375m、バイク 13km、ラン 2.5km

■キッズ(小学1〜2年生、 小学3〜4年生、 小学5〜6年生) 

■リレー

■エリート・ジュニアエリート

カテゴリーは大きく6つに分けられていて参加人数は660名。年齢は6歳〜77歳までで、男性の最高齢はスプリントディスタンスに参加されていた77歳、女性はビギナーで参加されていた68歳の方でした。


ビギナークラスについては小径車での参加も大丈夫だったので、全く泳げなかったスイミング歴ちょうど1年の私こと林ユキはモールトンAM-20で、Moku店主(以下林)はスプリントクラスなのでJTU(日本トライアスロン連合)の競技規則に則ってロードバイクで参加。以前から一緒にトライアスロンにチャレンジしているお客さんも今回参加される予定だったんですが、残念ながら都合で参加できなくなってしまって二人でチャレンジしてきました。


海開きをした沖縄といってもまだ4月。早朝6時の時点で気温17.2℃、水温17.3℃とまだまだ春の陽気で結構な具合で寒かったんですが、JTU関係者やボランティアスタッフの方からのたくさんの応援、参加者同士の触れ合いなど、私にとっては初めてのトライアスロンでしたが最後まで楽しく競技を続けることができました。そんな大会の様子を詳しくレポートします。

■ホテルに戻るとロビーに自転車がたくさん到着してました。

■チェックインを済ませて、早々に部屋へ持ち込んだ自転車を組み立てます。

■宿泊施設ではお昼からエリート選手のメディア説明会と記者発表がありました。ジャパンカップ初戦、どこか緊張感漂う会見でした。

■会場までは宿泊施設から歩いて10分も掛かりません。15:00〜の受付を済ませて、16:00〜は競技説明会です。

■大会前日はスイム以外のバイクとランコースが開放されていたので試走している参加者を多く見かけましたが、 早く寝たいので宿泊施設に戻って明日の準備。

■大会当日の朝食はテイクアウトサービスがあったので5:30に予約をして部屋で頂きました。朝からきちんと食事が摂れて良かったです。

■6:45までにナンバーリングを済ませます。風が強かったのでナンバーリングしてもらいながら、「今日って風キツいんですか?」と聞いたら「今日はまだましな方ですよ」と言われて苦笑い。

6:50〜7:10 スイムウォームアップ(気温17℃/水温17℃)。想像以上に水が冷たくてめちゃくちゃ焦りました。

■私は海で泳ぐのが初めてだったので、寒さと緊張の中でも力を抜いて仰向けで浮けるか、水温の低い海の中でもしっかりと息が吐けるか、とにかく危険回避の方法を何度も確認しました。そんな中、プールでは沈んで全然出来なかった立ち泳ぎが浅瀬でも簡単に出来たので海水って凄いなぁと感動できたり、緊張しながらも自身の中で楽しめそうな雰囲気が感じ取れたので嬉しかったです。

■寒さに震えながら、一旦トランジションに戻ると会場のアナウンスで「今ならホットクリームを販売しているので寒い方はお早めに〜」という放送が流れて急いで買いに行ったら残り数本でした。サーフィン用のホットクリームで初めて使いましたが塗ってから少しすると体がポカポカしてきたので少し安心。

林は8:30〜のスプリントに、私はオープニングセレモニー直後の7:30〜ビギナークラスです。

■私は1時間13分33秒でなんとか完走。スプリントのスタートが8:30〜なのでゴールしてから急いで海に移動。なかなか姿が見つけられなかったので見逃したのかもとトランジションを確認しに行くとポツンとクロモリフレームが…。また急いで海に戻ってようやくライフガードとバディーになっているのを発見!穏やかそうな海に見えますが、定期的にそこそこ大きな波がきていたようで、他にもライフガードとバディーになってる参加者が数組いました。

■ビギナークラスの時は波もまだ弱く休み休み泳いでも10分程でたどり着けましたが、どんどん波が強くなっていたようで岸から見た限りでもブイから50mぐらい風下に流されている参加者もいました。アナウンスでも「波が高いんで無理せず完走しましょう」と放送されていたり、近くにいる参加者同士でも励まし合いながら頑張っていたようですが、断念してジェットスキーでピックアップされた参加者もいたようで、近くにいた林に「もう行きますわぁ〜」と笑いながら引き上げられたりなど、荒れたSwimとなっていたようです。

■何かに捕まるのはOKですが、ピックアップされると失格です。スプリントは時間制限がなかったので気持ちで乗り切る感じです。ライフガードの方が「波が来ました。捕まって下さい!」と声をかけられるとボードに捕まって波を凌いで、泳ぎ始めるとまた波が来ての繰り返しだったらしく、泳いでないので体温はどんどん下がっていくし、ボードに捕まるだけでも体力が消耗していくし、寒い中ずっと立ち泳ぎをしてるもんだから両足もつってくるし、寒いわしんどいわで大変だったようです。

■ライフガードの方には本当に助けてもらったと言っていました。コースが逸れないように最後まで横に付いて案内してもらったり、寒さで呼吸も上手く出来なくなっていて焦っていたら「息も吐けて吸えるようになってきているので、良くなってきてますよ」と言ってくれたり、

■何度も「大丈夫ですか?続けられそうですか?無理せず自分のタイミングでいって下さいね」とか「頑張って下さい。もうすぐですよ」などなど側で優しい言葉を掛け続けてくれたので、こんな状況でも焦らず落ち着いて最後まで泳ぎきれたと言っていました。ライフガードの存在が大変心強かったそうです。

■ようやく岸に到着。普段のプールでは750mを15分ぐらいで泳ぐみたいなんですが、海のうねりと未熟な泳ぎで44分も冷たい海の中に浸かっていました。

■一気に体力も消耗してもうヘロヘロ。当然トランジション内の自転車もスッカラカンで寂しい感じ…。

ここ

ブイ
↓

■Swimでは45人中41位でしたが、Bikeで19位まで挽回。海岸沿いなので風がキツかったんですが、ほぼフラットでストレートの多いとても走りやすいコースで、必ずコースポイントにはスタッフが常駐していたので前日当日の試走をしなくても迷わず走ることができました。

■気を取り直してBikeスタート!那覇空港も近いので飛行機を時折見上げながら6.4kmのコースを3周します。

■林は1時間58分21秒(33位/45人)、私は1時間13分33秒(10位/13人)で二人とも無事に完走できました。最後にエリート選手と同じゴールテープを切れるのがすごく嬉しかったです。

 その3okinawa2014c.html

Moku2+4 (モク・ツープラスフォー)

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