Shaun Moulton

with Kyoto Touring

2012.5.31

 

2012年5月31日(木)、ショーン・モールトン氏とトゥルーディさんが5月末に京都で数日過ごすと連絡をもらったので、一緒にモールトン・バイシクルで京都市内を散策しました。

◀13:30頃、Mokuを出発。

山本和弘選手と京都を散策した時に続いて、またまた阿部さんに案内役をお願いしました。今回も白川をメインに素晴らしいコースを考えていただきました。(写真は円山公園前)

実は阿部さんには2006年にショーンが来店したときもツーリングの案内役をお願いしていまして、ショーンもその時の事を覚えていたようで、リラックスした雰囲気でスタートしました。

▶まずはMoku前の五条通を東へ。

◀そして堀川通で北へ上がります。東へ向かう時はこのルートが走りやすくて安全です。

▼▶ここでちょっと寄り道。京都の台所『錦市場』を通ります。

◀▲錦市場を後に、通訳でお世話になるエミさんと京都市役所前で合流。御池通から鴨川河川敷に降りて南に下ります。川床では舞妓さんや芸妓の姿もチラホラ。なんかとても涼しげで優雅でした。

▼▶四条大橋の手前で川端通に出て、祇園界隈を走ります。

▲祇園白川に掛かる辰巳橋のすぐそば『辰巳神社』で記念撮影。

芸舞妓さんが芸達者になるようにとお参りする神社です。

◀▼祇園界隈を後に、白川沿いを北へ上がります。柳の緑と心地よい風、川のせせらぎを聞きながらのんびり走ります。

▶仁王門通に出ると大きな大きな鳥居が現れます。平安神宮の大鳥居です。

◀三条通を横切って、白川沿いをさらに北へ上がりますが、この先もまた違った白川が楽しめます。三条通から二条通まで行かないほんの僅かな距離なんですが、ここの白川は水草とキラキラ光る川面がとっても綺麗なんでテンションが上がります。

◀大鳥居を真っすぐ進みます。右奥に平安神宮の応天門が見えますが、ここは通り過ぎて、吉田山の中腹にある『吉田山荘』へ向かいます。

◀▲『料理旅館 吉田山荘』に到着。立派な門構えです。あまりに立派なんで入るのに躊躇してしまいますが、ここは元東伏見宮家別邸として建てられたもので、現在は料理旅館となっていますが、総桧造りにステンドグラスがはめられた和と洋が見事に解け合った昭和初期の建物です。

▼▶こんな立派な吉田山荘の敷地内に『真古館』というCafeがあるんですが、宿泊やお食事をしなくてもこの雰囲気が楽しめます。案内役の阿部さんが事前に山荘へ確認してくださってたおかげで、山荘内に自転車を駐輪することができました。右の画像は宿泊施設の本館。

▶お福餅とお抹茶のセット。和歌が添えられているんですが、女将さんが季節に合わせて書かれているんだそうです。お福餅は真古館オリジナルのお餅だそうで、穀物を交ぜたお餅に黒蜜ときな粉がかけてあってお抹茶にも良く合って美味しかったです。ここからまた祇園方面へ戻ります。

▼▶Cafeからの眺め。窓からも心地良い風が入ってきてうっとりします。本館のテラスからは大文字山が眺められるそうで、ここ真古館からも比叡山が眺められます。平日の午後に虫の声を聞きながらぼんやりと寛ぐのもイイですね。

▲ cafe真古館前にて。

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Moku2+4