輪行の旅-----|...1...|...2...|...3...|...4...|
いつもはカスタマイズで『自転車を楽しむ』ことを提案しているMokuが、今回は自転車を道具として楽しむ輪行の旅へでかけました。その様子を少しご紹介しましょう。目的地は京都府網野町の小さな海沿いの木津温泉。網野町までは車ではなく、JRのタンゴディスカバリー号に乗って出かけることにしました。
Mokuから京都駅まではもちろん自転車で、今回のバイクはお気に入りのBSMoultonとAlexMoulton。どちらもセパラブルタイプなので、京都駅で分解してそれぞれの輪行バッグに。車内では座席の後ろにスッキリ収まりました。
アレックスモールトン ブリヂストンモールトン
タンゴディスカバリーは木津温泉駅には停まらないので、一つ前の網野町駅で下車。駅前で早速組み立てだしたら、「何してるんだ?」「あら自転車?」と珍しそうに見ていく人も。手早く組み立て、バッグをたたみ準備完了。いざ今日の宿である木津温泉・月亭へ出発!!
網野町駅から月亭までは約6km。走り出してすぐに車道だけの緩やかな山道に。ちょっとしたツーリング気分だったのですが、一向に木津温泉が見えてこず・・。不安になりつつも30分ほどしてようやく月亭の看板発見!ちょっとハラハラドキドキしたけど、これも旅ならでは?
こぢんまりとした佇まいがしっとりと美しい月亭は、宮大工さんが建てた宿。熟練の技とアート感覚あふれる内装が巧みに調和したシックモダンな空間。どの部屋からも大きな中庭が眺められる粋な造りになっています。
窓から見える風景ものどかそのもの。遠くに小さく見えるのは北近畿タンゴ鉄道。 夕食は炭火焼き。新鮮な海の幸はボリューム満点。とれたての野菜は甘くてパリッ! 昼は田園風景を夜はカエルの合唱を楽しみながら露天風呂でのんびり、ほっこり・・・。
月亭さんの情報はこちらをどうぞ--->>> http://www.nihonkai.com/tukitei/
翌日はあえて地図も持たず、気になるところに気ままに寄り道しながら久美浜駅を目指すことに。駅に着いて時間の余裕がかなりあったのでさらに足をのばして『天長の滝』へ。
→結構走ってやっと滝の麓まで来ました。まだ滝は音も聞こえず、ひんやりとした山の空気の中、ひたすら山の階段を登り続けると額からは汗が。
ようやく天長の滝に到着!この滝は天長年間に弘法大師によって開かれ、岩には大師が爪で刻んだとされる不動明王があります。
ただ滝の音と鳥の鳴き声だけが存在するひとときに、今までのしんどさも忘れて静かな感動を覚えました。来て良かった!

↓木々の間からは日本海が臨めます。久美浜駅は海の傍らにあるので、ずいぶんと遠くに見える日本海を見て「こんな距離を走って来たのかぁ・・・」としみじみ感動。
帰り道は延々と下り坂なので、人も車もほとんど通らない道を、思いっきり風を切って久美浜駅へと全力疾走!!
天長の滝の情報はこちらをどうぞ->> http://www5.nkansai.ne.jp/org/dorentango/kukai.htm
愛車をそれぞれバッグに入れて、久美浜駅から再びタンゴディスカバリーで京都へ。途中列車がお世話になった月亭の横を通ったので、最後にもう一度「おおきに!」
目に、お腹に、そして心に、うーんとおいしく、楽しい自転車の旅を満喫した2日間でした。
皆様はどんな輪行の旅を楽しんでおられますか?「こんないいところがあるよ」「あそこは自転車に優しい街だった」など、おすすめスポットや耳寄りな情報があればお知らせください。